ケーキを作り始めて25年以上。その腕の確かさは写真からも伝わってきます。でも趣味で作るのが好きで、仕事にすることは考えたことがないというStacyさんにケーキ作りの醍醐味を語っていただきました。

 

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ケーキを作り始めたのはいつですか?

今から27年前、1988年です。

 

きっかけは何ですか?

1986年の春、カリフォルニアにホームスティしたときに、食後に出されたケーキが甘すぎ、しかもかなり大きなピースでした。断れない日本人の悲しき習性、吐きそうになりながら食べた記憶があります。

1988年、アメリカに住んで1年ちょっと、そろそろ日本が恋しくなってきた時期に、「日本のケーキが食べたい!日本のケーキはどこのケーキよりも美味しい!自分で作ってみたい!」という思いから、ケーキ作りをスタート。あのホームスティのつらいケーキが出発ですね。それが今にいたるまで、約27年間です。今作っているケーキのクオリティは、何度も何度も失敗を重ねた結果です。

 

最初の頃はどんなケーキを作っていましたか?今はどんなケーキを作っていますか?

最初の頃は何も分からない状態なので、基本のスポンジケーキは失敗のない別だて法という方法で作っていましたが、馴れてきた頃、プロ並みのスポンジケーキができる共立法に変更しました。泡立て具合で失敗になり、ちょうど良い感を磨くのに試行錯誤しました。最初のケーキは基本のケーキが多く、それなりでしたが、今は食感と甘みを考えたケーキを作ってます。缶のフルーツを使う場合のケーキは甘みを控えたスポンジケーキ、フレッシュなイチゴを使う場合は通常の砂糖の分量、、、などなど。材料でスポンジケーキの甘みを調整してます。スポンジケーキの美味しい食感を味わって欲しいので、常にスポンジケーキは、2枚焼きます。以前はスポンジケーキ1枚を2等分にしていたので、真ん中にはさんだフルーツと生クリームの味が優先してました。

 

ケーキ作りの楽しさはなんですか?

ケーキ作りの楽しさは、まずケーキの出来具合です。常に同じ条件で作っていると思っていても、出来、不出来があるというのは何かが違うからなのでしょうが、その何かを考えたり、悩んだりするのが、結構楽しいです。次に何を作ろうか?と考えたりするのも楽しみの一つです。そのうえに自分が作ったケーキを喜んでもらえる、、というのもまた楽しみです。”美味しい”の一言が最高のご褒美です。