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書道を始めたのは7歳、小学2年生の頃。マンションの隣が書道教室だったこと、字を書くことが好きだったこと、よく褒められたことでほかのおけいこごとより続いたそうです。
高校では国際文化コースで学び、生徒それぞれが見つけたテーマで研究をするプロジェクトでは書道を選びました。1年目は書道の歴史、2年目はPhotoshopを使って写真と書道を組み合わせる写心書、3年目は集大成としてパフォーマンスというように3年間をとおして書道を追究しました。

 

書道家の武田双雲先生のもとにも通い、ルールを破る新しい書道の形を知ることになります。それ以来、トラディショナルな書道をどれだけクリエイティブに、アートのスタイルに高めていけるかに興味をもち、現在の活動に大きな影響を与えています。
日本では文化書道会に所属。
カナダにおいては、2011年、Shodo Canada(Waterloo, Ontario)の展覧会で金賞を受賞。
http://www.shodocanada.com/competition/winners/2011/abe-natsuki/

 

UBC大学でInternational Relationsを専攻し、世界の政治的な問題を学ぶも、自分はもっと身近なところから世界平和を訴える活動をしたい、日本の伝統芸術をとおして人の幸せにしていこうと、アートで人々の笑顔を作っていく活動を幅広く行なっている。

 

<活動内容>
・ イベントでの書道ブース出店
・ 書道ワークショップ
・ 書道パフォーマンス
・ 他のアーティストさんとのコラボレーション
・ 命名書、ロゴ制作、タトゥーデザイン等の依頼も応じている

 

毎年3月に、2011年3月11日の東日本大震災を思い出し、私たちにとって大切な何か、津波にも流されない何かを考えるワークショップを主催。姫洲(Kishuu)さんの現在の活動を支えることにつながるこのときの体験を語ってくれました。

震災の時にカナダで学生をしていた私は、何も出来ることがなく… カナダから送れる支援物資もなく。そこで思いついたのが自分の書を送るということ。”希望”という字をお手紙を添えて送りました。そうすると、数週間後に 日本の書道仲間から、新聞に私の字らしきものを持った被災者の方の写真が載っている…との連絡が。写真を送ってもらうと、私の希望という字を持った祖 父母の姿が!大勢いる宮城県の被災者の方の中からピックアップされた写真の祖父母は、笑顔でした。新聞のどの写真を見ても、悲しい顔ばかり。そこで笑顔を 見せる二人からは、強さを感じ、本当に私の書が希望を与えることができたと思えるきっかけになった出来事でした。アートは海を越え、人にパワーを与えられ る…それから私はもっと強い想いを持って活動するようになりました。

 

<自費出版>

1冊目は高校生のとき、2冊目は渡加後に、写心書を出版。
写心書 =カメラという媒体を通して切り取った瞬間と書を融合してそのときの想いや風景を思い出すというコンセプト。
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2006年 『きらめきのカケラ達~写心書~』
http://www.web-matsumoto.com/cargo/display/details.cfm?gid=30001893

 

30003887_L2008年 『夢色Sketch』
http://www.web-matsumoto.com/cargo/display/details.cfm?gid=30003887