White Rabbit’s Tiny StudioのKanakoさんは、カナダの大学で油絵を学んだ画家さん。現在は海辺の街でご家族と静かに生活を送りながら、絵本作家になる夢に向かって絵を描き続けています。
代表的な作品ジャンルとして、”Alice in Wonderland” (不思議の国のアリス)の世界にインスピレーションを得た、”Follow the White Rabbits”というタイトルのシリーズを描いています。
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また、スイーツも大好きな題材です。

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広々としたおうち兼スタジオに気持ちの良い風が通り抜け、おとぎ話に迷い込んだかのような素敵な空間でゆったりとした気持ちで日々絵に取り組んでいるKanakoさん。今でこそそんな絵描きさんとしての生活が定着していますが、実は、6年間順調にバンクーバーで経営していた花屋をたたむという大きな決断を2015年にしている実業家としての顔もお持ちです。

 

絵描きさんとして 「今はまだ進行形」 と話すKanakoさんに、経歴や、絵描きという職業に対する思いをお話いただきました。

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小さい頃に通い始めた絵画教室。画家になること、絵本作家になることを夢見て大学に入るまで通い続けました。そして周囲の勧めもあって美大を目指すことに。カナダの高校で交換留学後、アルバータ州立大学でビジュアルアートを学びました。専門は油絵。個展やグループ展に出展(詳しい経歴はFacebookのAboutページに記載)、イエールタウンの画材屋さんの外の路上で絵を売ったりしたこともあります。

 

移民後、会社経営に興味を持ち、企画書の作成や、会計や花の勉強をして、2009年に花屋を始めました。花屋の経営を続けてマーケティングや人とのネットワーキングに一生懸命になるうちに絵から離れていってしまったといいます。そして6年後の2015年に花屋をたたむことに。

 

やっぱり一番好きなことをやりたい。もう一度夢を持ちたい。娘さんに向けて描けるだけでもいい… 様々な思いと、積もりに積もったアイデアに押されるように、新たな道を歩み始めました。

 

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絵本はとても奥が深いもの。「芸術の形態がすごい」と、Kanakoさんは言います。絵本を手当たり次第読み、美術館に通ったりしながら絵本の勉強をしています。お子さんができるのを待ってこういう勉強を始められたのはタイミング的にもよかったとおっしゃっています。現在は、尊敬する絵の先生のもとで、さらに深く勉強、研究、練習を積んでいます。

 

「人がどう思うかではなく、自分の思うままに作品を作り、共感してくれる人がいればそれでいい。結果を急がずに、今の時間を大切に、あせらずに」
が今のKanako さんのスタンス。

 

娘さんの成長を見守りながら、ときどき、小さなお子さんのいるご家庭のお部屋に飾る絵を描いたりしながら、続けていく。そしていつか、自分の絵本を何冊でも思いの限り作っていきたいと話してくださいました。

 

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