ラトビアの香りを運ぶ蜜蝋キャンドル

 

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ラトビアンクラフト、輸入雑貨のVILKU VILKA(ヴィルク ヴィルカ) のMokaさん。
2014年の新年、パートナーの出身の地であるラトビアを初めて訪れ、そのときに足を運んだクリスマスマーケットや、家族経営の素朴なお店で触れた北欧系雑貨に魅了され、キャンドル製作を始めました。

 

ラトビアは北ヨーロッパに位置するバルト三国の一国。歴史的にはドイツとのつながりが強く、その影響を受けたクリスマスマーケットが毎年開催されています。何よりラトビアは、諸説あるクリスマスツリーの発祥地の一つだそうで、ラトビア人は12月はクリスマスマーケット、冬至祭、ニューイヤーと色々なイベントを楽しみます。ラトビアはまた、地理的にフィンランドなどの北欧諸国にも近く、そのため北欧の雰囲気を持つ雑貨も多いんだそうです。

 

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キャンドルは、「かわいいな」と思った写真を見て作ります。キャンドルの型は基本的には一から手で粘土をこねて作っていますが、グラフィックデザイナーとして映画の映像製作もしている仕事柄、コンピュータにも強く、コンピュータと3Dプリンターでのモールド作成も試しています。よく作る動物のキャンドルは、特に顔に気合いが入るそう。

 

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また、年に一度、Mokaさんが習っているフラメンコの発表会のテーマに合わせて、おとぎ話をモチーフにしたキャンドルを作ったりも。今までに、白雪姫の毒リンゴ、不思議の国のアリスの縮み薬の小瓶、白鳥の湖の白鳥を作って、発表会に向けてみんなの士気を高める一役も!

 

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蜜蝋は、BC州のものを仕入れています。Mokaさんが好きなオレンジ色が強いラトビアの蜜蝋には届かないものの、バッチによって色が違うので、なるべく濃いめの色を選んでいます。

 

インタビュー後、蜜蝋を使うもう一つの理由を教えてくれました。

 

「パラフィンは石油系のワックスなので燃やすといわゆる煤が出て人体に有毒なのに対して、蜜蝋はご存知の通りミツバチが巣を作るために分泌する天然成分(ぶっちゃけ唾液のようなものですが…)で化粧品や子供用のクレヨンに使われるなど人体にも優しく燃やしても煤があまり出ないそうです。
また、蜜蝋は燃やすとマイナスイオンを発生するらしく逆に空気をきれいにしてくれるという話もあるようで、喘息の子の部屋などでも使用できるらしいです。
だとしたら、少し値は張りますが蜜蝋の方が作り甲斐があるかなと私は思うので蜜蝋を使用しています。」

 

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Mokaさんは今、ラトビア人のパートナーMartins Kramens (ラトビア語ではMārtiņš Kramēns)さんと、弟 Raitisさんと一緒に、ラトビア雑貨とティーハウスのお店を開く夢に向かって始動したところ。
VILKU VILKA(ヴィルク ヴィルカ) と名前を決め、ロゴはパートナーの名前の意味である「聖人(Martins)」と、Mokaさんの苗字の一文字の松を象徴するマークを掛け合わしたものにしました。ラトビアにいらっしゃるお母さんも子どもたちの夢を応援しています。

 

ティーハウスの看板ドリンクは、ラトビアのハーブティ。ラトビアは大自然に恵まれ、ハーブや果実が豊富。庭で育てた薬草や花をドライにして天井に干してメディカル的に利用するという、”西洋漢方的な”使い方も各家庭に代々受け継がれているんだとか。ラトビアのハーブティーはハチミツを入れるのが”デフォルト”なので、BC州のハチミツの中からラトビアのハーブティーに合うものを探しています。

 

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2014年にEuro通貨を導入し、観光客も年々増えて活気付いているラトビアをもっと知ってもらいたいーー毎週金曜日にMokaさん、Martinsさん、Raitisさんの3人で集まって、お酒を飲みながら語り合い、アイデアを出し合っています。3人とも別の仕事をしながらの準備なので、週一回のミーティングは実現に向けての大切なステップです。

ぜひ興味のある作家さんの作品も置いていただいたり、またそんな皆さんで集まれるような憩いのtea houseにできたら楽しいなぁ

「Latvian Lifestyle Shop + Tea House」、オープンが待ち遠しいですね。その前にまず、年内にWebサイトをオープンし、オンラインショップで商品が見られるようになる予定だそうですので、ぜひソーシャルメディアでフォローしてください。

 

 

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