Capture + (キャプチャープラス) の Toshiakiさん、Kasumiさんご夫婦にお話を伺いました。

 

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針金細工アーティストのトシアキさん。日本ではウッドデッキ職人であり、空間デザインも得意。現在もバンクーバーで建築関係のお仕事をしています。今までにモノづくりをいろいろされてきましたが、20年前に知り合いに教えてもらって始めた針金細工は、ヘンプ(hemp)からラインナップを増やし、今では、太陽(sun)、十字架(cross)、雪の結晶(snow crystal)、メープル(maple)、星(star)の6種類に加えドリームキャッチャーなども作成しています。

 

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もともとは、旅で出会った人やヒッチハイクのお礼にこれらのモチーフをプレゼントしてきましたが、作り続けて20年ともなると技術も”筋がね入り”。企業で帽子デザイナーをされていた奥さまのKasumiさんが、もっと人の手にとってもらってその技術を知ってもらいたいと、トータルの商品化を担当されるようになり、お二人のブランド、 Capture + が立ち上がりました。

 

ブランド名の Capture + (キャプチャープラス) のキャプチャーは、ご夫妻が散歩中に出会ったフォトグラファーが、夕陽の撮影中につぶやいた言葉、「色がきれいすぎて捉えられない。“It (my camera) doesn’t capture”」からきているそう。場面を切り取る、瞬間を捉える、というCaptureに含まれる言葉の意味に、ご夫妻の描くブランドのイメージが重なり、それに「+」プラスを加えることによって、ブランドのジャンルをCapture+Harigane(ハリガネ), Capture+Photography(写真)…のように広げていけるようにという思いが込められています。

 

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現在、ブランドを代表する作品は、Toshiakiさんが製作する針金細工のモチーフが中心です。シルバー、銅、真ちゅう、スチールの4種類のワイヤー素材を使用しています。20年間、よりいいものを作るという意識で製作を続ける中で、アイデアを真似されたこともありますが、同じスキルレベルでは作られることはないという自負があります。

 

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Toshiakiさんのモチーフを、人が身につけたり飾ったりできるようにKasumiさんが商品化した作品を、クラフトフェア等で販売しています。またオーダーメイドも受注しています。Kasumiさんは日本の専門学校の帽子科で、服飾小物の基礎を一通り学び、企業で働いた5年間では、帽子のデザイナーとしてファッション業界にも詳しくなりました。お客さまから注文をいただくと、写真を頂いて、着ている洋服などから特徴を拾い、誕生石や好きな色などと合わせてトータルにオーダーメイドのアクセサリーをご提案します。型をとって大量生産できない針金細工は、特別なものとしてプレゼントにも最適。贈られた方の心にも残ることでしょう。

 

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お互いの才能を信じ、支えあってよりよいモノづくりを目指しているお二人。Capture + の可能性が無限に感じられるようなお二人の姿が印象的なインタビューでした。

 

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